正確に診断しお産に対して高度なスキルをいかんなく発揮します。
その結果あなたが当院で帝王切開になる確率は、わずかに0.84%です。
帝王切開率の例をみない低さと経膣分娩率の高さは、宗像セントラルクリニックが提供する高度な分娩介助技術の明白な証明になります。
具体的には当院で妊婦健診を受けていらっしゃる里帰りの方も含めた全妊婦さんで開業から2014年までの統計では当院で初めての帝王切開になる方はわずかに0.84%です。
ご参考までに厚生労働省の発表によれば帝王切開率は一般クリニックでは13.0%、一般病院では23.3%と発表されています。以前に当院で初めて帝王切開した妊婦さんが2人目3人目も当院で帝王切開する場合も含めると1%。
他院で以前に帝王切開した方が今度は当院で2回目や3回目の帝王切開をする妊婦さんを含めると2.8%となります。
的確に診断し、分娩にいたるまでを正しく評価して初めて妊婦さんにとってよい結果が残せるということですね。
開業以来すべての赤ちゃんを院長が取り上げてきました。1日24時間365日スタンバイ状態でお産となれば最高のスキルで分娩介助させていただいております。
外来から分娩までおなじ医師が対応するということはある意味難しいなことですがほんとうはとても大切なことなのです。
妊婦健診をとおして10か月間ずっと経過を診てきたおなじみの院長が必ず分娩に立ち合い、それどころか助産師まかせにしないで院長が直接分娩介助し赤ちゃんを取り上げます。
普通一般にみられるようなたまたま当番だったよく知らない医師が立ち合い、たまたまその日が当番だった助産師があなたの分娩を介助するのとは全くわけが違う分娩になることがお分かりいただけるでしょうか。
この妊婦健診の最初からお産にいたる最後まで同じ医師が診るという事実、さらに助産師まかせにしないで医師が直接介助までするというもう一つの事実があってこそ直近13年間の帝王切開率0.84%という低さが可能になったのです。
提供できる一番のご奉仕と思い体力の続く限り直接介助を続けます。(外来診察中、ご迷惑をおかけすることもあるかと思いますがそこはどうぞよろしくお願いします)
逆子体操してもまわらないし意欲ある医師に外回転してもらったがどうしてもよくならなかったという逆子は20から35の分娩に1つ発生し、ほとんどは帝王切開になります。ところが当院では逆子体操などでも回らなかった場合は院長が外回転してさしあげます。数年に1度の例外はありますが当院通院中の妊婦さんに限ればほぼ100%頭位に直しています。
なぜ当院だけ逆子ゼロというほとんど信じられないようなことが可能なのでしょうか。よくある質問です・・・。(ヒント:院長が器用)
10か月間外来で妊婦健診を担当していれば同行するご主人のことも覚えてしまい、分娩ともなれば身近な人がお産をしているような感じになります。
赤ちゃんになるべく長いストレスをかけさせないスムーズなお産にもっていこう、さあがんばるぞ、とまさに親身になるときです。
自然なスローな分娩が一番よい・・・?
たとえばまったく手を加えない、いってみれば自然なスローな分娩が赤ちゃんにも母親にも一番よいと思っておられるのではないですか?どうでしょう。
自然という言葉には何かしら引き込まれるいい響きがありますね。しかし自然であることはときには悪さもすれば不合理なものにもなるのです。早めに、的確に、正常な陣痛に戻せば赤ちゃんに長時間のストレスを与えず短時間分娩が可能。
たとえば陣痛発来で入院したけど、その数時間後に微弱陣痛に変わってしまったらどうでしょうか。微弱陣痛になったら妊婦さんにしてみれば痛いのに分娩はすこしも進みません。
そのまま自然がいいのであれば2、3日かければいわゆる自然分娩が可能かもしれません。痛いのに分娩は進まないけど自然派だからそれでよいのであれば、それもよいでしょう。しかし早めに的確に判断、正常な陣痛に戻せば赤ちゃんが長時間のストレスでしだいに弱ってくる前に短い時間で分娩を終わらせることが可能なのです。
赤ちゃんにもお母さんにも適切に判断し分娩を。
もう一つの例、子宮口は全開して赤ちゃんの頭がある高さにまで降りてきているけどそれ以上なかなか進まない。でもあと二時間、あるいはそれ以上の時間がかかっても妊婦さんのいきみで頑張ってもらったら分娩可能かもしれないというお産があります。このまま何もせずただ見守るだけにすれば、最後の最後にまわりのスタッフが子宮を強い力で何度も押さなければ産めないでしょうし、赤ちゃんもどうにか生まれてくるかもしれない。
しかし考えてもみてください、赤ちゃんは長時間の子宮と産道の圧迫によるストレスで徐脈が頻発しほとんど仮死状態の命がけなのです。これは無痛分娩でも赤ちゃんの事情は同じです。
母体も疲労がピーク。
こうした場合でも生まれてきたら自然分娩といいます。状態が悪くなって緊急帝王切開になってしまったかもしれません。
一方、ここで適切に判断し、回旋(かいせん)異常であれば修正して効果的に引いてやればすぐにも、あるいは数分で分娩は終了です。こうすれば赤ちゃんは余力を残して元気に生まれてきます(ほんとうによかった)。赤ちゃんの仮死を未然に防いだのです。また傷つきやすい子宮を無理に圧迫して押し出す必要もなかったのです。
赤ちゃんにとって最もハードな分娩第二期、具体的には子宮口の全開大から分娩までの時間の短縮を図ることが実はとても大切なのです。
ほんの一部をご紹介しましたが、いかがだったでしょうか。
合理的に判断し最高のテクニックを提供するのです。
母と子の幸せを願って宗像セントラルクリニックの変わらない指針です。
院長がその場で録音しました。
生まれて15秒以内のまさに産声です。
医療法人 宗像セントラルクリニック
0940-35-7800
〒811-3416福岡県宗像市宮田2丁目11-10
診療時間 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 |
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16:00〜19:00 | 〇 | 〇 | △ | 〇 | 〇 | ー | ー |
△=第1・2・4水曜日
午前 9:00〜11:00
午後 16:00〜19:00
第3水曜日
午前 9:00〜13:00
午後 16:00〜18:00
※急患の場合は上記時間帯外でも受診いただけます。