入院潤オ分娩まで | LDR室でママとベビーを観察しながら分娩を迎えます |
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分娩当日(1日目) | 分娩後はLDR室でママの状態を観察し問題がなければお部屋に移動します。ベビーは状態を観察し問題がなければ新生児室でお預かりします。分娩後12時間経ったら授乳室で授乳していただきます。スタッフがついて授乳のやり方やおっぱいのケアなどを指導します。入院中は3時間おきに授乳しますが他のママと一緒なので心強いです。 |
2日目 | 授乳、沐浴見学 |
3日目 | 授乳、沐浴、エステ。退院指導で退院後の生活や赤ちゃんに対して気を付けることなどをお伝えします。 |
4日目 | 授乳、沐浴、退院診察 |
5日目 | 授乳、沐浴、退院 |
帝王切開の場合は7日目に退院となります。
火曜日、または金曜日に調乳指導があります。
火曜日、または金曜日にお祝いディナーがあります。事前に申し込んでいただくとパパと一緒にお祝いできます。
入院中に沐浴の練習をしていただきますので退院後も安心です。
まずは見学から。翌日から実際にお風呂に入れていただきます。
お湯の温度、洗い方、お臍の消毒などスタッフが親切にアドバイスします。
分からないときはその都度お聞きください。
母乳がよく出るか出ないかは個人差が非常にあります。このことはヒトという種の特徴をよく表していると考えられます。ヒト以外の他の哺乳類では母乳が出なければ赤ちゃんは死に、その子孫は残りません。結果、現在地球上に生き残っている哺乳類は母乳の十分出る遺伝子を必ず持っていることでしょう。一方ヒトはなみはずれて知能が発達しているためいろいろ工夫をすることができ、子育てに際して他の哺乳類ほど完ぺきに母乳が出る必要はなかったと考えられます。
母乳でもミルクでもヒトの道に反しません。
だから母乳の出にくい遺伝子をもったヒトも太古からこの世まで生存可能だったわけです。結局のところ母乳の分泌が足りないならその代わりに人口乳をあたえてもヒトの道に反することにはなりません。太古の昔からヒトはそうして子供を育ててきました。
しかも今のミルクは昔の代用ミルクに比べたら飛躍的に進歩していて、問題はまずないでしょう。それより一番問題になるのが、母乳の出が悪いと罪悪感にかられ、ノイローゼになってしまう人がいることです。私たちは哺乳類の中でも飛びぬけて知能の発達したヒトという動物なのです。太古の昔から母親たちがしてきたように母乳に代わるものを、現在ならミルクを与えてください。立派な子どもが育ちます。
お産で頑張ったママをいやすためにビューティールームでフェイシャルエステを受けていただいています。
あまりの気持ちよさに途中で眠ってしまう方が続出。